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千二百年の歴史を持つ由緒あるお寺
瑠璃光寺についてご紹介致します。このお寺は、深谷山 光明院 瑠璃光寺と号し、比叡山延暦寺を本山とする天台宗のお寺です。
瑠璃光寺の創建の時期は二説あります。一つは、807年、もう一つは、835年となっています。
いずれにしても平安時代初期の創建であり、1200年の歴史がある、由緒あるお寺です。
境内のご案内


仁王門
仁王門
江戸時代中期の享保年間(1716~1736)に建立され、明治と昭和61年に改修されて今日に至っています。この仁王像の股をくぐると麻疹(はしか)が軽く済むと云われ、古くから近隣の信仰を集めています。最近は股くぐりに来る人はあまりいませんが。
寺伝や言い伝えによると、天海僧正が徳川家康公の遺骨を日光に奉遷する際、表向きは川越喜多院より忍・館林方面に行列を仕立て、実は川越より古鎌倉街道を深谷に下り、当山に立ち寄り、家康公の遺骨を狙う賊をやり過ごしてから世良田の長楽寺に向かったという理由により幕府より御朱印を賜り、この仁王門にも葵の紋が付けられています。
深谷市指定有形文化財
